印刷工程を解説!〜アニマルパックができるまで〜

1. デザイン作成 ~自由な発想を形に!~
Adobeイラストレーターを使って、色やサイズを自由にデザインします。
お店のロゴや商品写真、おしゃれな模様など、 用途に合わせたデザインが生まれます。
展開図も作成! 紙袋の形状に合わせた展開図を作成します。
この展開図に沿って、印刷・型抜き・製袋が行われます。

2. 校正 〜間違いを見逃さない!〜
デザインデータが完成したら、校正紙を出力して校正を行います。
サイズや文字に間違いがないか、色味はイメージ通りか、 細部までチェックします。

3. CMYK版作成 〜印刷の準備!〜
印刷で使用するアルミ製の版を作成します。
印刷機では、通常4色(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)でカラーを再現します。
デザインデータをCMYKの4色に分解し、それぞれの版を作成します。

4. 色調整 〜イメージ通りの色に!〜
印刷機に版をセットし、インクの色を調整します。
校正で確認した色味に近づけるよう、細かく調整します。

5. 印刷 〜いよいよ印刷開始!〜
水と油の反発現象を利用したオフセット印刷という方法で印刷します。
版にインクを乗せ、紙に転写していきます。
職人の技が光る工程です。

6. 刷り上がり・トムソン
紙袋の形に合わせたトムソン型を使って印刷物を型抜きします。

7. 製袋 〜最後の仕上げ!〜
型抜きされたものを組み立て、紙袋の形にします。
必要に応じて、取っ手や紐などを取り付けます。

8. 完成!
こうして、 アニマルパックが完成します!
紙袋は、たくさんの工程を経て、 一つ一つ丁寧に作られています。